この山本亭は、山本氏が使用していたものを昭和63年3月14日に葛飾区に移転され、 平成3年4月から一般公開しました。山本家の住宅と工場はもともと浅草の小島町一丁 目にありましたが、大正12年9月1日の関東大震災で被害を受け山本栄之介氏が当地 に移り住み、取得した建物(製瓦業者の屋敷跡)を改修整備しました。 大正15年から昭和2年頃2世帯東棟の玄関・廊下を改修し、西棟および蔵前廊下の新 築をしました。昭和5年東棟の湯殿を火災で損傷、その頃、居宅の改修が施され、居宅 棟がほぼ今日の状態と同じになりました。長屋門は昭和5〜8年に現在のものに改修さ れたものです。 |
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住所:葛飾区柴又7−19−32 電話:03−3657−8577 開館時間 午前9時から午後5時まで休館日 月曜日 (月曜日が休日となる場合は翌日 以降の休日でない 日) 年末年始(12月28日から1月4日) <その他> 当施設には駐車場がありませんので車で のご来場は ご遠慮ください。 |
木造・平屋建て・寄棟・瓦葺きの屋根を載せた建物です。 様式からみれば伝統的な長屋門の形態を踏襲しながら外 観意匠を洋風化している点が著しい特色となっています。 敷石と土台は花崗岩で造られ、外観は漆喰大壁づくりで 腰壁・中間壁・コーニスの3部に大別されています。腰 壁は、南面だけ特に鉄平石乱れ張りとし、中間壁の隔部 にタイルを張り全体としてコーナーストーン(隔石)に 似た趣を表し、コーニスは漆喰だけで凹凸を施し、軒天 井も漆喰塗りで出来ています。正面には、大扉を吊る親 柱とその上に渡る冠木とを極度に太く表現し、これによ り入り口の意匠を整えています。長屋門の中央通路の床 は、花崗岩敷、天井は白漆喰の折り上げ形式、中央部の 円形メダイヨン内に8角形電灯がついており、また、両 袖の部屋の床は6角タイル敷、ステンドグラス上げ下げ 式の窓などが、一層洋風的な雰囲気を醸し出しておりま す。 |
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